注意①ワインを通販で買うときは破損のリスクを理解する
インターネットの通販ショップでワインを購入する人も増えてきていると思いますが、本当に便利ですよね。
私たち夫婦もよくこちらの公式サイトで購入させてもらっていますし、店頭では見つけにくいワインとも簡単に出会えるので、とても重宝しています。
便利だと利用頻度も多くなってしまいますけど、ワインを通販で購入する際には、ボトルなどの破損のリスクがあることをしっかりと理解しておきましょう。
ワインのボトルはガラスでできています。
強い衝撃を与えれば破損する可能性がありますし、コルク部分も傷が付いたり欠ける危険性があります。
このことを理解した上で、通販ショップで購入することを心がけてください。
利用するお店がどのような梱包で送り届けてくれるのかを、可能な限りチェックしておきたいですね。
破損のリスクを小さくできるよう、買う側も細心の注意を払わなければいけません。
通販サイト側が商品の交換か返金の対応をしてくれる
もし配送中に破損したり瓶が割れたりなどすれば、それは全て通販サイト側に責任があることになるので、申し出ることで交換や返金に対応してくれます。
ただ、中にはそうした対応を渋るショップもありますから、通販サイトを利用する前に利用規約などに目を通し、交換や返金などについてどのような対応をするお店なのかをチェックしておきましょう。
②ワイン通販サイトの評判をネットで検索してみる
お店のホームページにネガティブなことが書かれているケースはまずありません。
でも、通販ショップを利用した人が掲示板などにクチコミを投稿することはよくあります。
ワインの通販サイトについてのクチコミも探せば見つかるので、是非ネットで検索してチェックしてください。
この手間を惜しまずに行うだけでも、優良ショップか、そうではない対応の悪いお店なのかの判別がしやすくなりますよ。
私達夫婦が実際に利用していて、優良ショップだと思うおすすめのワインの通販サイトをまとめた記事もありますので、興味あればご覧ください♪
「商品が届かない」などの書き込みが多い場合は注意
「対応が悪い」や「違うワインが届いた」という書き込みも気にはなりますが、一番気をつけたいのは「商品が届かない」という書き込みです。
これが多いお店は、できるだけ利用を避けましょう。
お金を支払ったのに商品が届かないショップや、注文してからかなりの日数が経たないと商品が届かないようなお店は、そもそも信頼することができません。
ワインの品質管理も心配ですし、ひどい場合には詐欺のような行為を働いている可能性もあります。
いくら商品や価格などが魅力的でも、悪い評判や書き込みの多いお店は利用するのを控えましょう。
③ワインを通販で買う時は商品を間違えていないか確認する
ネット通販はとても便利なだけに、慣れてくるとついポンポンとお買い物をしてしまいます。
ワインを買う時には、必ず商品を間違えていないかを確認してから“購入ボタン”を押してください。
ワインは商品名が長かったり複雑でわかりにくいものも少なくありません。
同じ商品名でも、年によって価格や品質も異なります。
他の商品よりも情報量が多いので、慎重にチェックしながら購入する必要があるんです。
特にワインに詳しくない人は間違えやすいので、よ~く確認してくださいね!
購入者側の間違いによる購入は返品・交換の対象にならない
もし購入商品を間違えてしまっても、買った側のミスで注文してしまった場合には、返品や交換には応じてもらえません。
これは傷をつけてしまったり割ってしまった時と同じですね。
自己責任になるので、お店側では対応のしようがないんです。
私も、実は何度か買い間違えてしまった経験があります。
よく確認しなかった私の責任なので、もちろんお店には問い合わせたりなどもしていません。
問い合わせたところで無駄なこともわかっていますから。
このよなことがないよう、何度か確認してから購入手続きを進めるようにしてください。
④真夏にワインを通販で買う場合はクール便を利用する
ワインは1年中楽しめるお酒なので、私や主人も季節に関係なくワインを購入して飲んでいます。
最近の日本の夏はとても暑いですが、もし真夏にワインを通販で買うようでしたら、クール便の利用をおすすめします。
ワインは温度や湿度に敏感で、長期間極端な温度にさらされてしまうと、それだけで味や香りが悪くなってしまいます。
それを避けるためには、クール便の利用がベターでしょう。
もちろん冷蔵の方ですよ。
冷凍を選択してしまうとマイナス温度となって、これもワインには良くありません。
クール便を利用するのが絶対いいとは言えない
真夏はクール便の利用をおすすめしますが、ただ、これも完璧ではありません。
逆に温度が低い状態が保たれてしまうためです。
冷蔵でもワインの保管に適切な温度よりも低い設定になっているので、質の低下や劣化に繋がりかねません。
真夏の時期は、ちょっと大変ですけど、店頭に買いに行くのが確実かもしれませんね。
数本程度までなら、直接購入した方が温度の変化も最小限に抑えられるでしょう。
ただ、数が多くなる場合や、冷やしても問題のない一部の赤ワインや白ワイン、スパークリングワインなどであればクール便の利用をおすすめします。
■ 真夏に通販でワインを買うなら⇒クール便の利用を推奨(ただし冷蔵○、冷凍×)