家飲みならワインに氷を入れて飲むのはアリ
夏場はもちろん、暖房のガンガンと効いた冬の室内でワインを飲むとき、氷を入れて飲みたいと考えたことはないでしょうか。
僕も妻も、あまりにも暑いときにはこのようなことを考え、「入れてみようか」などと話すことがあります。
ワイン好きに邪道であるとか非常識であるとか言われがちな“ワインに氷”ですが、家で楽しむぶんには何も問題はありません。
そもそもワインは基本的に冷やして飲むお酒です。
氷を入れると、冷えると同時に味が薄まりワインの良さであるコクなどが失われてしまうことは確かにあるでしょう。
ただ、暑い時は冷たい飲み物の方がおいしく感じますよね。
その時々で美味しいと感じる飲み方をすることは決して間違いではありませんよ。
実際に、ワインが大好きな僕も妻も、ワインに氷を入れて飲んだことは何度もありますから。
今後もきっとするでしょう。
高級レストランでは氷は入れない
自分だけ、家族だけ、近しい友人と飲む時だけ、という点は守ってくださいね。
信頼関係の出来ていないワイン好きの人とワインを楽しむときに、いきなり氷を入れてしまえば怒られてしまうかもしれません。
この点には要注意です。
ましてや、外食の際にレストランなどでワインに氷を入れるのは控えておきましょう。
高級レストランなどであれば、なおさらNGですね。
リーズナブルなお店でも、ワインはそのままで飲むことをおすすめします。
やはり邪道だとか非常識だとか、場合によってはワインをバカにしていると思われてしまうかもしれません。
少し行儀も悪いので控えておきたいですね。
ワインに氷を入れると飲みやすくなる
ワインに氷を入れる効果の1つは、冷えたワインが飲めること。
実際に僕がやってみた経験から言うと、ワインに氷を入れると口当たりや優しくなります。
これもメリットの1つでしょう。
ワインは温度をあまり下げ過ぎると苦みなどが感じられやすくなるので赤ワインなどは冷やし過ぎない方がいいのですが、氷を入れることで苦みや渋みの発生を抑えつつ温度を下げることができるんです。
ワインに飲み慣れていない方やフルボディタイプの赤ワインが苦手な人でも、氷を入れるだけで、若干飲みやすくなるはずですよ。
氷が完全に溶けてしまうとワインの良さが消えてしまい、飲みやすいというよりも薄くなってしまうので注意したいですが、ワイン入門のための1つの手段としては効果があると考えています。
■ 冷えたワインが飲める
■ 赤ワインが苦手な人でも飲みやすくなる
氷を入れて飲むのにおすすめのワイン
好きなワインに氷を入れて飲んでもいいのですが、氷のひんやり感を感じながら、しかしおいしくいただきたいという方に向けて、氷を入れて飲むのに適しているワインを紹介しますね。
氷イン専用のワイン『サントリー 氷と楽しむおいしいワイン』
画像引用元:https://lohaco.jp/product/J297717/
サントリーさんが、とても素晴らしい商品を出してくれています。
『氷と楽しむおいしいワイン』です。
商品名がまさにという感じですが、なぜこれが氷を入れてもおいしく飲めるのかというと、濃いめに作られているからです。
アルコール度数も少し高くなっており、甘味や酸味も濃いベースとなっているので、氷を入れることでちょうどいい味わいになります。
そのまま飲むと少し濃く感じますから、夏場に氷を入れて飲んでみましょう。
赤も白もあるので、どちらが好きな人でも楽しむことができますよ。
サントリーさんの『氷と楽しむおいしいワイン』ですが、初夏の気温が高い日に友人と飲みました。
海が見える場所にワンボックスを止めて、バックドアを開けて海を見ながらサンドイッチと『氷と楽しむおいしいワイン』でちょっとした贅沢をしました♡
(運転手をしてくれてた子だけ、ワイン飲めなかったのは申し訳ない気持ちいっぱいですが・・・;)
見た目も華やかで、スイスイ飲めるので女性が集まる会なんかでもとってもおすすめです!
氷を入れてぐびぐび飲めるワイン『バルで飲んだサングリア』
画像引用元:https://www.suntory.co.jp/wine/original/baru-sangria/
お酒が苦手な方、ワインの味にまだ馴染めない方、ぐびぐびと飲みたい方におすすめしたいのが『バルで飲んだサングリア』です。
こちらもサントリーさんの商品ですね。
サングリアなので、飲み口はジュースのようです。
アルコール度数も7%と非常に低いですし、甘味も強め。
氷を入れることで落ち着いた甘さになりフルーティーな味わいも感じやすくなるので、かなり飲みやすくなりますよ。