ワインの通販サイトでワインを購入したらとことん家でのんびりしたくないですか?
酔っぱらっても最悪そのまま寝れますし、ワイン片手におつまみでも食べながら気兼ねなく週末はくつろぎたいものです。(私達夫婦の場合は。笑)
どうせなら、”ワイン素人さんがワインへの理解が深まる映画はどうかな?”と思って2人で映画を4本選んでみました。
「面白そうだなぁ~」と思ったら是非、自宅でワイン片手に見てみてくださいね!
とってもおすすめです!
ワインビジネスに迫る映画『世界一美しいボルドーの秘密』
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
ワインと言えばボルドーですが、そのボルドーワインを作り続ける職人と、そのビジネス手法にフォーカスした映画が『世界一美しいボルドーの秘密』です。
歴史はもちろんですが、歴史や伝統だけではこれほどの人気は維持できません。
そこにはまさにビジネスが関係しており、ただただボルドーワインの良さを語るだけではなく、世界中のワイン好きでも知らない壮絶な戦いと戦略が、このドキュメンタリー映画では描かれています。
実際にワイナリーやコレクターなどにも密着して、ボルドーワインの“現在地”を紹介。
ここにも絡んでくるのが、大国中国。
ワイン初心者にとってはかなり衝撃的な作品に感じられるはず。
ボルドーを代表するワイナリーとして知られているシャトー・マルゴーの支配人の話は、特に興味深いですよ。
ワイナリーが多数登場する映画『サイドウェイ』
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
アカデミー賞やゴールデングローブ賞も獲得している映画『サイドウェイ』。
登場人物はワイン好きの教師「マイルス」。
小説家になる夢を追いかけています。そして、マイルスの友人「ジャック」。
2人でカリフォルニアのワイナリーへと出かけ、その先でワインが好きな女性「マヤ」と、ワイナリー勤務の「ステファニー」と出会い、4人が仲良くなったり喧嘩をしたり、という物語です。
ワインが繋ぐ人間物語ですが、登場人物がおじさん、というところが面白いですね。
しかもパッとしないおじさんです。
舞台となっているカリフォルニア産の「ピノ・ノワール ソノマコースト」や「ピノ・ノワール キャンプ・ミーティング・リッジ」などを飲みながら観ると、より映画の中に入り込めるかもしれません。
ワイン造りの奥深さが学べる映画『おかえり、ブルゴーニュへ』
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
父から受け継いだブルゴーニュのワイン畑を、兄のジャン、妹のジュリエット、弟のジェレミーの3人が懸命に守り抜くというお話です。
ジャンは自由人。
妹や弟の苦労も知らず、ワインからもブルゴーニュから逃げ出した過去があります。
故郷へ帰りワイン作りを始めますが、様々な困難が待ち受けています。
ワイン作りの奥深さとワイナリー経営の大変さがよくわかる映画ですよ。
この映画を見ると、ワインを丁寧に飲もうと思えるようになります。
会ったことのない誰かが想像もできないほどに苦労して作っているものですからね。
だからこそ、ワイン初心者の方には観てもらいたい映画なんです。
国産ワインの魅力が詰まった映画『ウスケボーイズ』
画像引用元:https://www.amazon.co.jp
若者たちが、ワインコンサルタントでもあり醸造家でもある麻井宇介氏の作った「桔梗ヶ原メルロー」に魅了され、ワイン用のブドウ栽培に懸命に取り組む映画です。
ストーリー自体は、いたってシンプル。
でもそれは、この作品がノンフィクションだから。
実話だからこそ、とてもリアルなんですよね。
若者の挑戦ならではの、希望も挫折も感じ取ることができます。
もちろん成長も。
日本にも素晴らしいワインがあることを教えてくれる作品です。
初心者はどうしてもフランスやイタリアといった本場を意識しますが、国産ワインや日本のワイナリーも捨てたもんじゃないですよ。